20年以上も前にバンコクに在住しながらも、生まれ育った日本が忘れられず行き来を繰り返すうちに日本国内で美容協会を立ち上げ、代表として世界各地を駆け回る生活を送っていた彼女は、世界中の色々な地域を巡って行く中で、北海道の魅力に取り憑かれました。
北海道で仕事をしたい気持ちから自分の得意分野であるデザインや写真撮影の利点を生かしたIT企業を札幌で立ち上げると、会社は初年度からビジネスが軌道に乗り成功。
ほどなく大通公園を見下ろせるオフィスに移転したのですが、コロナの影響で会社としては全員がテレワーク業務になる事を選択をして、オフィスに従業員が出勤することが無くなる。
せっかく借りたオフィスでありながら誰も出社しない。もちろん賃料も発生し続ける事から解約も視野に入れたオフィスのあり方を模索。結果、せっかく契約した事務所という事で思い切って新しいオフィスとして自分の経験と社員の得意分野を融合させる事による事務所からカフェへの新事務所宣言を行い新しい業態に挑戦。
美容と健康を意識して、コロナで困った社会に対しての貢献も出来るカフェとして、そして皆の様々な取り組みを試す場所として2021年1月19日オープンで段取りを行い、保健所等の検査など営業する準備が整ったのですが、12月に入りコロナが今迄以上の深刻さとなってきました。
年末年始、子ども達の冬休みが長い北海道に住む親御さんの気持ちを考えると、せっかく開店出来る状況になっている店を活用出来るのでは無いかと思い、1月16日までは日曜休業ではありますが、年末もお正月も子供施設の『子ども食堂』『子どもの居場所』として無料開放する事を決めました。

食べる事は美容と健康。
美容協会の会長でもある代表が実践している「低糖質」「安全」「発酵」などを中心に各コンセプトによるチーム編成を行った特別メニューをお届けしています。